海野 幹雄 Mikio Unno

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音楽一家に生まれ(父は元N響コンサートマスター海野義雄、母は元都響首席チェリスト海野ユキ恵)、14歳より母にチェロの手ほどきをうける。
桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て、桐朋学園大学アンサンブルディプロマコース修了。その後、洗足学園大学ソリストコースにおいて更に研鑽を積む。
これまでに、第20回霧島国際音楽祭特別奨励賞、第14回川崎市音楽賞コンクール最優秀賞、第7回おきでんシュガーホール新人演奏会オーディション入選、第12回全日本ソリストコンテストグランプリ等、数々の賞を受賞。在学中よりNHK交響楽団にエキストラ奏者として度々参加。
東京フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、東京シティ・フィルハーモニック、関西フィルハーモニー管弦楽団、山形交響楽団等に首席チェロ奏者として客演している。ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラや紀尾井シンフォニエッタ東京等にも度々参加。
2008年、日本演奏連盟主催により東京文化会館にてデビューリサイタルを行う。
2009年には東急ケーブルテレビ「イッツコム」に於いて3度目となるテレビリサイタルを開催。
また同年より毎年、銀座王子ホールにてリサイタルを開催し、好評を得ている。
2009年5月より月一回のペースで「Salon de violoncello」と題し、横浜市イギリス館においてサロンコンサートシリーズを行い、2012年7月現在既に30回を数え、好評を得ている。
また(財) 地域創造主催事業「公共ホール音楽活性化事業(おんかつ)」登録アーティストとしても活躍の場を広げ、指揮・編曲・出版の分野でも活動、現代音楽の演奏にも定評がある。
映画「おくりびと」では12人のチェリストの一人としてサウンドトラックのレコーディングに参加した。
3.11の震災以降は、度々被災地へ赴き慰問演奏を積極的に行っている。
これまでにチェロを倉田澄子、堤剛、木越洋、山崎伸子、ルートヴィヒ・クヴァントの各氏に師事。
トウキョウ・モーツァルト・プレイヤーズ、スーパー・チェロ・アンサンブル・トウキョウ、東京フィロスクァルテット、室内オーケストラARCUS(アルクス)、アンサンブルデュナミス、チェンバー・ソロイスツKANAGAWAメンバー。
NPO法人「ハマのJACK」理事。