三又 治彦
Haruhiko Mimata 《Violin》
理事長
宮城県出身。桐朋学園音楽学部演奏学科卒業。2005年、ライプツィヒ室内管弦楽団と共演。2006年にNHK交響楽団に入団。現在第1ヴァイオリン次席奏者。2008年にはハマのJACK(現在は特定非営利活動法人)を仲間とともに立ち上げ、未来の音楽家支援を目的とした「金の卵プロジェクト」を実施。一流の音楽家達によるオーケストラのソリストを決める「金の卵ソリストオーディション」や年間15回に及ぶ「金の卵達によるサロンコンサート」の実施している。またクラシック音楽をより多くの人々が楽しめるよう家族で楽しめる音楽プロジェクトを精力的に企画し、親子で楽しめるオペラ「魔笛」、名作絵本に音楽を加えた朗読コンサート、地域に根差した「クリスマスキャロルコンサート」や動物の謝肉祭の現代版「野毛山動物の謝肉祭」等好評を博している。演奏活動だけではなくワークショップにも力を入れており、「ヴァイオリンを作ろう」を代表とするわくわく音楽工作室、プロの演奏家と共演できる「ハンドベルワークショップ」等小学校訪問演奏事業を含めるとこれまでのべ10000人以上の子供たちと音楽を通じて交流している。
演奏活動においてはウィーンフィルハーモニー交響楽団メンバーとの室内楽共演、N響メンバーによるコンサートの他、各地でリサイタルを行っている。本格的なクラシック音楽の演奏会から親しみを持って楽しめる音楽コンサートまで多彩なプログラムを用意し、聴衆が心を動かされる演奏会を理念に活動している。NPO法人ハマのJACK理事長。